わらしべ長者のお話

あらすじ

昔むかし、ある男は夢の中で

"最初にさわったものを 手から離さないようにしなさい。

きっと、いいことがある。"

という声を聞きました。

男が最初に持ったのは一本のわらしべ。

わらしべにあぶを結び付けて持って歩くと、

そのわらしべを欲しい

と言われて

みかん

と交換します。

そのみかんは、きれいな布と交換され

布は馬に交換され、

とうとう馬は

大きな屋敷になりました。

人々は、男のことを

わらしべ長者

呼ばれるようになりました。