イノシシが直線的に突進するように、目標物に対してがむしゃらに進むこと。 また向こう見ずに猛烈ないきおいで突き進むこと。
という意味ですが、
実際のイノシシはゆっくりと歩くことも多く、
常に「猪突猛進」しているわけではありません。
では、なぜ「猪突猛進」には「猪」が入っているのでしょうか
「猪突猛進」とは、猟師目線の言葉だと考えられています。
猟師に狙われたイノシシは怒り、すさまじい勢いで猟師に向かって走ることがあります。
その様子から「猪突猛進」という言葉が出来たのでしょう。周囲が穏やかに接すれば、イノシシも「猪突猛進」せずにゆったりと生活できるはずです。